成功事例に学ぶ 【肢体】

ポリオ後症候群

幼少期にポリオ罹患、右下肢に機能障害が残り身体障害者手帳4級が交付。その後、ポリオに関しては病院にもかからず、社会生活を送ってこられました。ポリオではこれまで障害基礎年金は受給されておられませんでした。

しかし、50歳を過ぎて手足の筋力低下や回復しない疲労感が続くようになり、これまで健常だった左足も異常を感じるようになったとのことで、病院を受診されたところ、ポリオ後症候群と診断されました。この受診のとき、厚生年金の被保険者でしたので、初診日から1年6ヶ月経過して診断書を医師に依頼され診断書が出来上がっていました。

この時点で、ポリオ会からのご紹介で、当事務所にご相談がありました。

診断書を拝見すると、実際の障害の状態よりも軽く書かれており、いくつか訂正をお願いしないといけない状況でした。医師に診断書の訂正を依頼するのは少し勇気がいるものです。

歩く(屋内)の欄に、「壁伝い」と条件を追記して「〇△」となっていたので、「壁伝い」と条件を書かなくてもいいので「△×」に訂正等、他にもいくつかの訂正を依頼したところ、快く訂正いただけました。屋内歩行が壁伝いなら最初から「△×」でいいと思います。この部分は主観的で些細なことに見えますが「〇△」か「△×」かの違いは肢体の障害の認定では障害等級の分かれ目で重要です。

年金証書が届き、「初めて障害等級の1級又は2級に該当したことによる請求」で、結果は障害厚生年金2級となりました。


    

 

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