「Iga腎症で年金の手続をしている最中ですが役所で難しいといわれています。代行を専門家にお願いした方がよいと判断しましたのでおねがいできるでしょうか」というご相談事例でした。慢性腎不全での年金請求は病歴が長期間に及ぶものが多く、初診証明の問題など様々な障壁があります。
本事例の方も18歳頃に学校の健康診断で尿蛋白が出たことがあったこともありましたが、特に異常もなくその後31歳の会社の健康診断でIga腎症と診断されるまでは特に症状を自覚することもなく医療を受けたこともありませんでした。食事療法と投薬で治療を続けてこられました。40歳で透析開始となり障害年金の請求をされることになりました。
どの制度に請求をするのか、障害厚生年金なのか障害基礎年金なのかはその人その人の病歴や年金加入歴により異なります。手続にはかなりの慎重さが必要です。
本事例は、会社の健康診断が初診日となり障害厚生年金2級の年金証書が届きました。
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