30歳代のご主人様からのご相談でした。奥様が、今から7年前に急に、腕に痺れがでて、腕を挙げることもできなくなったため近医受診。頭部CT、頚部MRIで異常がみられず、知覚や握力にも異常がなかったため、紹介状をもらい検査のため大学病院で頭部MRIを撮ったところ、多発性病変が確認され「多発性硬化症」の疑いと診断されました。その後、腕だけでなく、失語状態と半身麻痺の状態になったため、再度、大学病院を受診したところ、「脳梗塞状態であるが原因ははっきりしない、もやもや病」かもしれません」といわれ、次に、脳神経外科に転院して診断を受けたところ「もやもや病による脳梗塞」と診断されました。4つ目に受診した病院で初めて病名が確定したのです。裁定請求を行った結果、障害認定日に遡及して障害基礎年金2級の年金証書が届きました。
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