Aさんの母親からのご相談でした。
Aさんが仕事でのストレスから次第に頭痛の症状が現れるようになり病院を受診。頭部の異常は認められなかったとのことでした。
その後も不調が続き、知人から精神科クリニックを紹介してもらい受診したところ、うつ病と診断されました。通院治療を開始、一度休職しその後いったん復職したものの再度体調が悪化して仕事もできなくなり退職。
うつ病は次第に悪化し、医師から入院治療が必要と診断されました。日常生活は身の回りのことのほとんどを家族の援助が必要とのことで、障害厚生年金を請求したところ、障害厚生年金2級(事後重症)が認められました。
Bさんの妻からのご相談でした。
Bさんは職場でパワハラをうけ、不安感や抑うつ感のため集中力がない状態となっていました。
病院ではうつ病と診断されて休職し、一時期入院したこともありました。
認知療法、薬物療法を続けていたが効果はなく、買い物依存症や被害妄想も出現するようになったとのこと。
日常生活は倦怠感、疲労感、意欲の減退、思考停止の状態でほぼ終日臥床している状況で、身の回りのことも多く妻の援助が必要でした。
Bさんは障害厚生年金で3級(5年遡及)が認められました。
*後日談:1年経過後 額改定請求を行い2級に改定されています。
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