ご相談者は弱視ですが、「私は障害年金を受け取る事が出来るでしょうか?」というご相談がありました。20歳前後に大学病院で検査をされていますが、正確な年月日は定かではなく、カルテも残っていません。それ以降弱視に関しては病院を受診せず30年近く生活をされてきました。その後「黄斑変性症」と診断されました。20歳前の初診日を証明するものは何一つありませんでしたが、幸い、ご相談者はこれまで国民年金の滞納など、保険料納付要件で障害基礎年金が受給できないというようなこともなく本件の請求は、結果的に「20歳前の障害基礎年金(事後重症)」で年金証書が届きました。20歳前からの傷病により、事後重症で、現在の障害の状態になったという判断になりました。
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