成功事例に学ぶ 【循環器疾患】

ミトコンドリア脳筋症

心臓病で、初診日は厚生年金に加入中でペースペーカーを装着されておられる方方のご相談事例です。
「ペースメーカー、心臓病」ということで障害年金の手続を進めていた中、主治医に「この患者さんは心臓病ではなくミトコンドリア脳筋症ですよ」といわれたのでした。ご本人も、ミトコンドリア脳筋症であるという医師のはっきりとした診断を受けられたのは、このときがはじめてだったのです。
しかし、病名が何であれ、現在の障害の状態が心臓に負担を与え日常生活を著しく制限を加えていると言うことには違いありませんでした。この場合、病名がミトコンドリア脳筋症であっても診断書は循環器疾患のものになります。
本事例のご相談者は、古い資料を全て整理保存されておられ、初診のときの診察券もありました。障害厚生年金の2級が決定となりました。
もし、初診日が客観的に証明できる資料がなければ年金受給には結びつかなかったと思います。


ミトコンドリア病

相談者:男性(60代)無職
傷病名:ミトコンドリア病
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金1級
年金額:約280万円

〇相談時の状況
社会保険労務士さんからの紹介で 奥様からご主人様の障害厚生年金を申請したいとの内容でした。病気退職後、自宅療養中とのことでした。年金事務所にも行かれ自分で申請の準備を進めてみたが、 手続きが複雑でサポートが必要とのご相談でした。

〇相談時から請求まで
初診日は在職中にあり障害厚生年金で請求できる内容でした。難病のミトコンドリア病で、様々な症状が現れそれらの症状による生活の困難さをどう伝えるかが焦点でした。診断書は何を使うか。難病の場合はその障害の状態が伝わる診断書を効果的に使う必要があります。奥様も最初は霧の中にいるようだと仰っておられましたが、手続きを進めるにつれて一つの線となりすべてが繋がり霧は晴れたとのこと。無事、請求を完了することができました。結果は最も高い等級である1級を取得できました。


    

 

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