「数年前に、会社の健康診断をきっかけに、近医を受診したところ、サルコイドーシスと診断され、その後 急速に腎機能が低下し、透析を施行することになりました。障害年金は受給できないでしょうか。」というご相談事例です。 10代初めの頃に血尿があり一時病院に通院しておられたことがあったものの、一時的なことで、且つ、その後社会的治癒の期間も十分にありました。
サルコイドーシスは全身の色々な臓器に結核を始めとする感染症によく似た病巣を作る疾患で、 症状は罹患臓器によって異なります。診断書では、「?傷病の原因又は誘因の欄」に、「サルコイドーシス関連の腎機能障害」 と記載されましたので、障害の原因となった傷病である「慢性腎不全」と「サルコイドーシス」は因果関係があると主治医は診断されておられました。会社の健康診断を初診日として、裁定請求をした結果、障害厚生年金2級が支給決定されました。
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