掲載日: 2016年9月9日
30年ぶりに、障害基礎年金の支給停止事由消滅届を提出し、4か月。 無事再開となった連絡がありました。 障害名は「ポリオ」。他の方のお話を聞いてもやはり50歳代ぐらいから既存障害が悪化する方が多いようです。ポストポリオ症候群と診断される場合もありますが、この方の場合は、医師の診断から、ポリオの悪化ということで手続きをしました。
身体障害者手帳(肢体の障害)も等級も4級から3級相当となり、仕事も退職され所得制限もなくなりましたので今回の支給停止事由消滅届の手続きという流れとなりました。
何はともあれ無事支給再開となりよかったです。
追伸
既に、「ポリオ」で障害基礎年金の受給権を受けておられた場合は、同一部位の悪化であれば病名はそのまま「ポリオ」で変わらないほうが手続き上シンプルでよいと思います。
社会保険庁時代、「ポストポリオ症候群」が「ポリオ」とは別傷病だと認めてもらったことは当時は画期的でしたが、個人個人をみればそれでメリットが出る人と出ない人があります。
ポストポリオ症候群という病名がついたから年金が増えるかというとそうでもなく、ある型にはまればメリットが大きいのですが、それ以外の方はあまりメリットはありません。
そのあたり、見極めが大切です。
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