掲載日: 2018年5月29日
日本年金機構が障害や難病を抱える人に支給する障害基礎年金の受給者1010人に対し、障害の程度が軽く受給の基準に達しないとして打ち切りを予告する文書を送付していたことが29日、分かった。
2017年4月から都道府県単位の審査を改め、東京に集約化し、審査を担当する医師が代わったことなどが影響したとみられる。
加藤勝信厚生労働相は同日の記者会見で、文書送付に関し「直ちに支給を打ち切るのではなく、1年後に改めて審査することにしている」と強調。一方、「個々の事例ごとによく検討しながら対応を考えたい」と語った。
★ここまで時事通信社 記事より転載★
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打ち切られた1000人超の人の障害は何か?を調べたデータが欲しいところです。
これは推測ですが精神の障害で打ち切りが多いのではないかと思います。
元々都道府県格差が顕著だったのは精神の障害でした。その都道府県格差をなくし基準を公平にしたということは、これまで通りやすかった都道府県の人の障害基礎年金が止まるということになります。
これまで障害基礎年金を受給してきた人も、長く受給してきているから安心だと思わないで、よく診断書を精査して提出するようにしてください。
障害年金の更新時はご注意ください。『医師に診断書をもらったら封がしてあったから開けてはならないと思った。』という人が意外とおられるのですが封筒を開けて中身を確認をしてください。コピーを取っておくのも必須です。
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