掲載日: 2024年12月20日
今年もあとわずかとなりました。新聞記事で3年前に起きた大阪北新地の精神科クリニックの放火事件の院長さんの妹さんがサロンを開設されたとのことが掲載されていました。
院長をはじめ多くの患者さんが巻き込まれ亡くなりました。
弊所でもクライアントの方でこのクリニックに通っておられた方がおられたので、どこかの遠い話ではありませんでした。
事件から3年の月日が流れ、亡くなった院長の妹さんが被害者遺族にも関わらず、加害者支援の取り組みも始められたとのことが新聞に載っていましたのでブログで紹介します。
妹さんの思い。(加害者に対して)
「61歳だった男の人生の中で、誰か気持ちを話せる人がいれば結果は変わっていたかもしれない」
「原因を見つめない限りは更生はありえない。(話を聞くことで)その人自身のことをひもといていきたい」
>>>画像はクリックすると拡大します。
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この記事を読んで。
『個別の支援は小さくてもひいては社会全体を変えることにつながっている。』
『個の問題は社会全体の問題。』
このことを心に刻んで
仕事に取り組んでいきたいと思います。
今年もあと10日あまりとなりました。
また、たまにブログは更新していきます。
木本社会保険労務士事務所
木本伸子(社会保険労務士・精神保健福祉士)
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