掲載日: 2015年6月4日
精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第3回)
厚生労働省 資料より転載
兵庫県は精神・知的障害でみると等級不該当割合→55.6% ワースト1です。
その内訳
精神障害→等級不該当割合 61.3%(請求した人のうち、10人に6人は等級不該当)
知的障害→等級不該当割合 37.5%(請求した人のうち、10人に3.7人は等級不該当)
格差をなくすときに、他の例でいうと、たとえば、制度間の格差「生活保護と老齢基礎年金」の例のように、格差をなくすために生活保護を厳しくするなどの措置をとるという方法が往々にして行われています。低いほうに合わす方法です。
「格差はなくなりました、しかし、生活はますます苦しくなりました。」という結果になります。
障害年金の地域間格差をなくす必要はありますが、大切なことは、低いほう、厳しいほうに平均するようなことのないようにしていただきたいというのが、国民共通の思いだと思います。
私たち専門家はしっかり見守っていかなければなりません。
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