掲載日: 2015年7月24日
人工股関節置換術を2年前に受けられたという方の障害厚生年金の手続きが終わりました。
手続をするのが遅れたのは、障害厚生年金を請求できるとは思わなかったというのが理由とのこと。
障害者手帳も持っておられるのにも関わらず・・です。
つまり、障害年金のことをアドバイスしてくれる方が、医療機関、職場、市役所の福祉課も含め一人もおられなかったということです。
福祉は福祉、年金は年金、医療は医療、そういった縦割りの弊害と言わざるを得ないでしょう。
地域社会において、社会保険労務士や精神保健福祉士は、情報提供を通じ、
縦割りになってしまっている諸制度の、横軸の役割を担っていかなければならないと思います。
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